愛してる…

<万里の人生論・生き方>
愛してる…
愛してる…
ある日、この言葉が、頭の中にふっと、降ってきました。
愛してる…
どこからやってきたのか・・・わかりません。
頭の中に、ふっと降りてきました。
愛してるという言葉を、私は久しぶりに聞きました。
この「愛してる」という言葉は、
恋人に向かって言うだけの言葉なのでしょうか?
親が子供に対していう言葉でしょうか?
私はその時、思いました。
私は、私を愛してると。
ずっと、忘れかけていたのです。
自分を愛するということを。
人を愛することは、やってきたつもりでした。
しかし、私は私を愛することを忘れていました。
自分を愛することができない人間がどうして人を愛することができるのでしょう。
この「愛してる」という言葉は、天から降ってきたのでしょう。
神様からの言葉かもしれません。
神様は私を愛してる。
神様は自分自身・・・私の中にいる。
だから、私は、私を愛している。
自分を認めるとか、褒めてあげるとか、
これができたから偉いとか・・・・、
頑張ったから認めるとか・・・・
そういうことではなく、
ただ、自分を「愛する」。
自分が今どういう状態であっても、
理想の自分と離れていても、
ネガティブに人生を悲観していようとも、
ただ、自分を愛する。
無償の愛は自分の中に、ちゃんとあるのです。
どんな人間であっても、神様はちゃんとその人を愛している。
神様が愛している人間である「自分」。
その自分を、愛してあげる。
理由はいらない。
頑張る必要もない。
できなくてもいい。
そんな自分を、「自分がまず愛している」ことを思い出してください。
あなたは今まで誰からも、愛されなかったかもれない。
親にも愛されなかったかもしれない。
でも、あなたを愛している人がいます。
誰よりも・・・・。
自分を抱きしめてあげてください。
無償の愛で。
まずは自分が・・・。
自分を心から愛してあげるのです。
無償の愛で。
自分のことを愛せない人に、人を愛することはできないのです。
自分を本当に無償の愛で愛していると気がついた時、
あなたの、人への愛の形が変わります。
本当の愛は何なのかがわかります。
あなたはまず自分を愛すればいいのです。
愛してる・・・
と、自分にむけて心から言ってみてください。
何かが変わります。
あなたの心の奥から、何かがわき出てきます。
空から、愛のシャワーが降り注ぐのを感じることができます。
神様に自分が、どんなに愛されていたのかがわかります。
自分が愛されているのがわかれば、
あなたには幸せしか訪れないに違いない・・・・と心から理解することができるでしょう。
目の前の問題も、過去の苦しみも、すべて、愛の形でしかないことがわかるでしょう。
全てはうまくいってると、心の底から思うことができるでしょう。
「願えば叶う」・・・のが、なぜなのかわかるようになるでしょう。
意識して感じるのではなく、
心の底からそう思うことができるでしょう。
そうすれば、あなたは、もう、
自分が幸せになることは当然だと、確信できるようになります。
愛されているのですから。
愛されていることに気がついて下さい。
誰にも同じように、神様の愛は注がれています。
人がそこに存在している・・・というのは、そういうことだからです。
なのに、それにみんな気がつかない。
愛されていることを知って下さい。
気がついて下さい。
思いだしてください。
簡単です。
自分が自分を心から、誰よりも愛する。
世界中のだれよりも、自分を愛する。
それだけです。